分けるとき「その他」って幼児には難しい?そんな時のお片づけのヒント
片づけでおうち育
お片づけアカデミーです。
2歳のお子さんを持つママから、
こんなお話を伺いました。
「電車のおもちゃを、
トーマスとその他って分けてるんですけど、
なかなか片づけできなくて…
まだ難しいんですか?」
はい!
2歳児には、
まだ「その他」という概念は難しいです。
視覚的に分かりやすい「色分け」
簡単な属性で「カテゴリー分け」
分かりやすいですよね!
でも、
乗り物のおもちゃを、
トーマスのシリーズと「その他」に分けるって、2歳にはちょっと難しいです…
こんな時は、
その子の「今好きなこと」を見つめると、
遊びやすく、片づけやすい分け方のヒントが見つかります。
①「電車ごっこ」に夢中なら、
「電車ごっこで遊ぶときに、一緒に使うのはどれ?」
仲間をみつけて「電車遊びのおもちゃ」
としてひとまとめに収納する
一緒に使うもので
「仲間集め」をする方法です。
②「トーマス」にはまっているなら
電車のおもちゃの中から、大好きな「トーマス」シリーズだけを選んでもらって、残った「仲間外れ」とは別々に収納する。
「今お気に入りのトーマスだけを選んで」
残ったものを「仲間外れ」として区別する方法です。
この場合、
トーマスと「その他」に分ける場合と結果は同じに見えますが、
声かけの仕方や、行動が違います。
「分ける」
はとっても頭を使う行為。
子どもの
●今、できること
●今、楽しいこと
●近い将来できるようになりそうなこと
●そのためにサポートしてあげたいこと
は、ひとりひとり違います。
子どもの片づけを考えるとき、
モノや空間だけじゃなくて、
子どもの気持ちや具体的な動作に、
ぜひ着目してみてくださいね!
0コメント