片づけでおうち育 収める力

片づけは、まるで「教材」?


いわゆる片づけのノウハウではなく、

片づけは、おうちでできる知育なんですよ、

という視点にたったお話。


お付き合いいただき、

ありがとうございます。


今回は、「収める力」

についてです。


せっかくのウォーキングクローゼットなのに、

うまく使いこなせない。

押し入れにデッドスペースができてしまう。

引き出しの中がすぐにぐちゃぐちゃになる。


悩ましいですね…


「収める」は、頭の中で「形」を考えること。


スペースを使いこなす、

つまり「収める」ためには空間認識能力が必要なんです。



私は、この「頭の中で形を考える」

のが、実は苦手。


そういえば、小さい時から図形は得意ではなく、

引き出しの整理も嫌いでした!


だから、キッチン収納では引き出しはやめて、

引き戸にしたくらい。

そんな私が、

幼児教室での仕事がら痛烈に感じたことは、


図形って、教科書やプリントでお勉強するものではなく、

実際に形に触れて学ぶものなんだ!

ということ。


例えば、積み木やブロック、パズルなど。

幼児教室の教材や、知育を謳ったおもちゃなんかでも、

こういうのは一般的ですよね。


もちろん、効果あり!

形に触れる遊びは、

図形のセンスを育てると思います。


その点には共感するんですが、

「形に触れる体験」として、

実は「片づけ」の力もあなどれません。


たとえば、積み木をきれいに並べてお片づけ。


きれいにすきまなく敷き詰めるという作業は、

パズルと同じ。

図形に触れるという体験です。


そして、図形が好きな子って、

こんな風にピタッと並べるのを好むように、

経験上感じます。


やっぱり、スッキリ感があるんでしょうね!


ちなみに、

もと図形苦手派の私は、「ざっくり収納タイプ」



片づけ的には、

これでも全然Okだと思うんですけどね…



収納タイプの科学的根拠はさておき、


「片づけ」という作業には、常に

「形に触れる」という要素がついて回ります。



さらに、もう少し大きくなると、


引き出しのサイズを測ったり、

本や教科書に合わせて、棚板の高さを調節したり。



さらに図形的な知識や考え方が必要になります。



「片づけ」は、「収める力」

つまり、図形の力を育てることを、

実感していただけたでしょうか?


モノの大きさや量に合わせて、

並べたり、仕切ったり、積み重ねたりする「片づけ」は、

おうちでできる知育「おうち育」なんです。



片づけでおうち育「片づけで育む3つの力」について、

知育という視点でお話ししてきました。


お付き合いいただきありがとうございます!



「分ける力」

については、ミニセミナーでもお話ししますね!

良かったら、こちらの案内ページをご覧ください。





お問い合わせ、お申込みは、お片づけアカデミー公式LINEからもどうぞ!


お片づけアカデミー

片づけは暮らしの中の知育です 片づけでみにつくのは生活習慣だけではありません。 分ける力 数える力 収める力 片づけは3つの力を育みます。 片づけでおうち育 始めましょう!

0コメント

  • 1000 / 1000